DEMOWA誕生

Philosophy… 伝統、モダン、和

生誕のお祝いの伝統行事である初節句。 日本らしい「伝統の美」や「哲学」をテーマに、
このすばらしいお祝いを「もっとスタイリッシュに伝えたい」と考え、商品開発をスタートいたしました。
大切にしたのは両親・祖父母の願いである「健やかさ、華やかさ、勇気」を伝える真心を、
万葉の時代から脈々と流れる日本人としての「美的感覚」と「職人の技」でファッショナブルに表現すること。
また、国際化が進む中で、海外からも「日本文化ってカッコいいね。」と思われるようなビジュアル、「和」と「西洋」の融合。 第一線で活躍するクリエーターの方々と共作することで、モダンスタイルの節句人形を
洋風化する生活空間にも溶け込める「DEMOWA」=「伝統(DE)+モダン(MO)+和(WA)」が誕生いたしました。 私たちの新たなストーリーは始まったばかりですが、DEMOWAは日本の伝統文化を大切に守りながら、
和モダンにこだわり続け、より豊かな生活スタイルを創造できるよう、様々なライフステージに合わせた
スタイリッシュな商品をプロデュースしてまいりたいと考えております。

DEMOWAブランド ゼネラル・ダイレクター
藤木 剛

八女の自然と共存することで
育まれた、豊かな文化。

耳納連山に源を発する矢部川、星野川が流れるここ八女市は、
その豊富な水量の清流に潤される穀倉地帯。
気候が温暖なこともあり、古くから良質なお茶の
産地として知られています。
自然環境を活かした生活を考え、現在に至るまでその営みが
続けられています。そこには、豊かな自然を享受し、
共に生きることを大事にした、
先人たちの知恵を受け継ぐ意思が感じられます。 こうして受け継がれた知恵は、伝統工芸を継承する
職人たちのなかにも息づいています。
市内には、400余年という九州でも最も長い歴史を持つ
「八女手漉き和紙」や、 仏壇、竹細工など、数多くの職人が
現在もなお活躍しています。
伝統工芸は、素材を無駄なく使い、
より長く使えるものを作ることがその信条。
職人たちが継承する技には、そんな豊かな自然への
感謝の念も含まれているのです。 八女の地名の由来は、この地の美しい山々に、
八女津媛という女神がいたという伝説。
市の北部にある、九州最大の前方後円墳や史跡が残る
「岩戸山古墳」を歩けば、豊かな自然を女神として讃えた、
先人たちの思いを感じることができるはずです。

DEMOWAの里、
八女の風土に育まれた職人の技

福岡県南部に位置する八女地方は、古くより、
豊かな自然によって育まれた伝統文化を糧に、
手漉き和紙、仏壇、提灯などの手工芸が盛んな土地柄。
そんな風土に支えられ、職人たちの技は、
今もなお継承され続けています。 「くわがた」の選定によって五月人形の兜は、勇壮さが極まります。
入念な時代考証を経る設計と共に、職人の技が光る一瞬です。 着付けを終えた雛人形は、上半身を自然なたたずまいに整える
「振付け」という工程を経て、その命が吹き込まれます。
着物の素材感を活かしつつ、人形師が最も気を使う瞬間です。
マップ
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